シーソラプチ川探訪

北海道の十勝岳の南、上富良野岳を源流としてトマム川と合流し、空知川となりやがて石狩川となる原始のままの川
◆2010年9月7日

 シーソラプチ川、聞いたことのない名前であるが、北海道のカヌーやラフティングなどのアウトドアスポーツ愛好家で知らないものはない、北海道の大自然そのままの人の手がはいっていない原始の川である。

 今回はその川を紹介しようと思うが、残念ながらこの川には川沿いを歩く道などなく、熊などの野生動物の天国でもある。そこで、ラフティングによる川下りで探索することに相成った。
しかもカメラマン付きである。
 この川の位置はこのあたり

    1 シーソラプチ川 その1
      

    2 シーソラプチ川 その2
      

 途中で川に入り泳いだが、水温が低く長時間泳ぐことはできない。そのため、真夏のラフティングでもウェットスーツではなくドライスーツを着用する。
 ここでは、北海道でしか見られない自然のままの川を見ることができる。この日は前日の雨でやや濁っていたが、普段は信じられないほどの透明度だそうだ。また、イトウなど北海道ならではのフィッシングも楽しめる川である。

  3 シーソラプチ川 その3               4 シーソラプチ川 その4   

   5 シーソラプチ川 その5
   

 北海道の山の中、自然のままの川に触れることができた。このあたりには、アウトドア企画専門の会社が幾つかあり、予約すれば、トマムや富良野に泊まってカヌーやラフティング、釣りを楽しむことができる。

 諸般の事情により、残念ながら、今日はこれだけである。いつの日か、石狩川河口からシーソラプチ川源流まで歩いてみたいものだ。


        
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