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◆2005年9月15日〜16日
立山黒部アルペンルートは長野県大町市から立山を抜け富山県に至る(あるいはその逆の)日本を代表する山岳観光コースである。学生時代に富山側から車で訪れことがあるが、往復の交通費のあまりの値段の高さに室堂までしか来られなかった思い出がある。今回、機会があって再訪することが出来た。
東側からのアプローチは扇沢駅から始まる。ここから関電トンネルトロリーバスに乗る。
1 関電トンネルトロリーバス
トンネルを抜けるともうそこは黒部ダムである。
2 黒部ダムから北方向を望む
写真3は有名な絶景だが、高所恐怖症の人には辛いかもしれない。それにしても黒部ダム建設のために171人も犠牲になったことは、この工事がいかに困難であったかの証拠である。
3 黒部ダム
4 黒部ダムから東側の赤沢岳を望む
5 黒部ケーブルカー
ダムの上を渡って、対岸からケーブルカーに乗る。
さらに黒部平で、立山ロープウェイに乗り継いで立山をめざす。
6 ロープウェイから黒部湖を望む
大歓峰でロープウェイから立山トンネルトロリーバスに乗り換える。
7 立山トンネルトロリーバス 8 室堂
9 室堂の湧水
今日の宿泊地である室堂に着いた。
10 みくりが池
11 室堂から立山を望む
12 室堂から西方面を望む
13 雲海に沈む夕日
室堂ターミナルにあるホテル立山に宿泊した。ここの標高は2450mもある。寝ていてもなんとなく息苦しい気がした。酸素分圧は平地の約3/4になってしまうので当然かも知れない。
翌朝は快晴であった。
14 ホテル立山
15 快晴の朝のみくりが池
室堂から歩いていける距離には、地獄谷がある。立山火山の爆裂口だ。みくりが池も爆裂口だそうである。
16 地獄谷 その1
17 地獄谷 その2
18 地獄谷 その3
19 天狗平から立山連峰・剱岳を望む
立山火山から流れ出た溶岩台地が広がっている。ここからみる剱岳も恐ろしいほどの山容だ。
次に訪れた弥陀ヶ原は溶岩台地が作り出した湿原である。
20 弥陀ヶ原 その1
21 弥陀ヶ原 その2
22 弥陀ヶ原 その3
23 弥陀ヶ原 その4
美女平からケーブルカーに乗る。昨日から一体いくつの交通機関を乗り継いだのか、もう覚えきれない。
24 立山ケーブルカー
称名滝についた。
25 称名滝解説板
4段になっている滝の落差は350mで、日本一だそうだ。
26 称名滝
学生時代にそのすべてを見ることのできなかった立山の大自然を、25年ぶりに堪能することが出来た。
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