秋川(あきがわ) 探訪

 東京・山梨都県境の山岳地帯に発し、秋川渓谷を刻み、あきる野市を流れ合流する、多摩川最大の支流
第2日目(2011年10月3日)   武蔵五日市駅(東京都あきる野市)檜原村役場

 かなり時間が空いてしまったが、秋川の二日目である。鉄道は武蔵五日市駅が終着駅なので、ここから交通は不便になる。駅は台地上にあるので、まず低地にある河川敷を目指して階段を降りていく。

  1 武蔵五日市駅                   2 秋川橋から下流を望む
   



  3 秋川橋から上流を望む
   武蔵五日市駅から出発して最初の橋は秋川橋である。

 4 秋川橋河川公園


 駅の近くとは思えない美しい公園の横を流れる秋川は、秋空に映える。

  5 あゆみ橋                     6 あゆみ橋から下流を望む
   

 公園に架かるあゆみ橋を渡る。

  7 上流側からみたあゆみ橋              8 小川を渡る
   

 秋川に合流する小川が流れており、小さな橋で渡る。

  9 小川の合流地点                  10 青い流れ
   



 養魚場を過ぎると、ブランコや洗濯物を干す民家がある長閑な風景が続いている。

  11 手作りのブランコ                12 民家の脇を通る
   

  13 堰                       14 小和田橋遠景
   

 先ほどの小川は、もともと農業用水らしく、この堰から取り込まれているようだ。

  15 小和田橋の下流側

  小和田橋は京都嵐山を彷彿とさせる雰囲気だ。

 16 小和田橋


 水も青くきれいだ。さすがは秋川渓谷と言われるだけのことはある。

  17 小和田橋から下流を望む             18 小和田橋から上流を望む
   

  19 河畔の花畑                   20 岩のある風景

   

 21 大岩と青い流れ




  22 佳月橋                     23 佳月橋から上流を望む
   

 
佳月橋を渡って、右岸側のハイキングコースのような道を歩く。

  24 佳月橋から左岸を望む              25 右岸の河畔歩道 その1
   

  26 右岸の河畔歩道 その2             27 歩道から対岸を望む
   

  28 歩道を降りて河岸へ               29 川岸の風景
   

 川に降りると、まさにそこは故郷の清流であった。サワガニらしき死骸もあるほどなので、水はかなり綺麗なのだろう。キャンプ場もある。

  30 サワガニ                    31 バンガロー
   



 この右岸側の遊歩道は木橋や切り立った崖があったりして、ちょっとワイルドな雰囲気を楽しめる。

  32 左岸に流れ込む湧水               33 注意喚起標識
   

  34 崖下を行く                   35 登山道入口
   

 崖が終わって、周囲の風景が開けて急に明るくなる。刈寄川、盆堀川と秋川の合流地点である。

  36 合流点から4km付近               37 刈寄川を渡る
   

 ここも、写真のとおり、懐かしいような良い雰囲気だ。階段を登ると沢戸橋に出た。

  38 刈寄川の上流を望む               39 沢戸橋
   



  40 沢戸橋から下流を望む              41 沢戸橋から上流を望む
   

 沢戸橋から上流は道が無いので、子宝の神社を通って一般道を迂回する。

  42 子生神社                    43 西秋川橋から上流を望む
   

 浄水場があった。この秋川の綺麗な水を水源としているのだろうか。

  44 戸倉浄水所                  
 45 星竹橋へ
   

 星竹橋へ向かって坂を降りていく。もう渓流といってもいいくらいの美しい流れだ。

  46 星竹橋から下流を望む
              47 星竹橋から上流を望む
   

 星竹橋を渡ると「せせらぎ通り」という古そうな道だ。散策するのによさそうな雰囲気。

  48 せせらぎ通りからみる集落          
  49 河畔の木のテーブルと栗
   



 川べりに建つ民家からは、美しい秋川の流れがみえるようで羨ましい環境である。

  50 民家からの川の眺め               
51 企業の保養所のつり橋
   

 つり橋があったが、残念ながら保養所の私有地の中になるようだ。

  52 せせらぎ通り                  53 落合橋
   

 川がカーブして、左岸から写真53のように橋が見えた。そこにいたおばあさんに「素晴らしい眺めですね。」と言ったら、「いつも見ているから当たり前みたいでねー」という返事が。こんにゃく屋さんの方だろうか。

  54 こんにゃく屋さん              
  55 落合橋の公衆トイレ
   

 橋の横にあるトイレは、まるで高級旅館のような造りである。

  56 落合橋から下流を望む
              57 落合橋から上流を望む
   

  58 瀬音の湯へ
  落合橋を渡って十里木の交差点をすぎると右手に道が。



 下りていくと、美しい橋が見えた。石舟橋である。地図には載っていない。

 59 石舟橋遠景


  60 石舟橋

  橋をわたり、瀬音の湯方面へ。 

 61 石舟橋から下流を望む


 石舟橋から眺める秋川の姿は、ご覧のように素晴らしいの一言に尽きる。

  62
 美しい渓流                   63 石舟橋から上流を望む
   

 64 瀬音の湯への道                  65 瀬音の湯 その1
   

 平日にもかかわらず、この温泉施設は混んでいた。写真67のように家族やカップルで入る風呂もあるようだ。

  66 瀬音の湯 その2                67 瀬音の湯 その3
   



 坂を登ると目の前に立派なアーチが現れた。変則的な構造の新天狗橋である。

  68 瀬音から上流へ                  69 新天狗橋
   

 川からの高さがかなりあるため、秋川を見下ろすとなかなかの絶景になっている。

  70 新天狗橋から下流を望む             71 新天狗橋から上流を望む
   

 次の新乙津橋からみる秋川も美しい。

 72 新乙津橋から下流を望む


  73 新乙津橋から上流を望む             74 乙津橋から上流を望む
   

 川と山の斜面の間に家々が点在する昔ながらの集落だが、家々は結構立派で住みやすそうな感じである。

  75 あきる野市乙津付近 その1           76 あきる野市乙津付近 その2
   

  77 青木平橋から上流を望む             78 西青木平橋
   

  79 西青木平から下流を望む             80 西青木平橋から上流を望む
   



  81 石仏                      82 檜原村へ入る
   

 あきる野市から檜原村に入る。



  83 和田橋から下流を望む              84 和田橋から上流を望む
   

  85 和田向バス停                  86 和田向バス停付近から上流を望む
   

  87 下日向橋                    88 下日向橋から下流を望む
   

  89 下日向橋から上流を望む             90 檜原村地域交流センター
   



 檜原村にはいり、山深い観光の村の面影か濃くなってきた。

 91 上日向橋から上流を望む


 朝は晴れていたが、残念ながら小雨が降ってきたようだ。今日はここまでとして、村役場からバスに乗って引き返すことにした。

  92 檜原村役場                   93 本宿役場前バス停
   

 本日のGPS歩行経路


 本日のGPS高度記録


 秋の秋川渓谷は、美しかった。川沿いに歩いてもちょっとしたハイキングと温泉が楽しめそうである。次回は源流を目指して檜原村をさらに西へ、山奥へと進んでいくことになる。

 (本日の歩数:25468歩)

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